店名とメニューが変わりました

Tapps’CAfé店長の石黒です。
タップスカフェ、この名前に聞き覚えのある方も、そうでない方もいらっしゃると思います。

2007年、当店はこの名前でスタートしました。
90年代以降続々と開店していったカフェという業態、後半には外資系カフェが日本に上陸、第2次カフェブームと言われるのはこの辺りの年代からですよね。
喫茶店よりレストランに近い、コーヒーより料理がメイン、そんな印象の業態ではないでしょうか。

当時、東京に行くと(町田市民は東京都民なのにこういう言い方をする人多いです)いくらでもあるカフェも、つくし野にはカフェ業態になじみのない世代の方も大勢いらしたわけで、

何屋さんなの?

というご質問をよくいただいたものです。

もっとも当時からいらしてくださっているとある常連さん(彼はイタリア人なのですが)は、うちの店をTapps’Caféと呼んでくれたことは一度もなく、Tapps’Barとか言ってますから、

カフェ発祥のヨーロッパの方には違和感のある名前で、当時のつくし野在住で昼間にこの辺りにいらっしゃるような年代の方々(要するにシニアの方々)の何屋?という疑問はしごくまっとうな違和感からくるものだったのかもしれません。

そんなスタートを切った当店も徐々に受け入れていただき、なじみのお客様も増えていきました。
そうしたお客様からは「~が食べたい」といったリクエストをいただくこともあり、徐々に居酒屋風のメニューが多くなっていきました。

そんな頃開店10周年をむかえ、いっそ屋号も変えてしまえ、と蹊亭(こみちてい)という店名に変更しました。

それから丸8年。当店は開店19年目にはいりました。

開店当時、ぎりぎり30代だった私も還暦が近づいてきました。
当時幼かったお客さんが立派に成人を迎えてたり、
二十歳そこそこだった若者がそろそろ40代に差し掛かってたり…

18年という年月はそれなりに長いものです。

開店10周年を迎えた時に、この店は蹊亭という名前に変わりました。

そして19年目を迎えたこの夏に、再びTapps’Caféという店名に戻します。

原点回帰などと大仰なことを申し上げるつもりはありませんが、

Tapps’Caféの看板だったハンバーグを復活。

メニューの変更を行いました。

はじめましてのお客様も

ずっといらしてくださっている常連さんも

よろしければどうぞ。



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